ヤギ

ウシ科 / 偶蹄目
学名 / Capra hircus
英名 / Goat

ヤギの家畜利用は、紀元前1万~7千年頃に中東や西アジア周辺で始まりました。
初めて搾乳(乳しぼり)が行われた動物はヤギとされており、チーズやバターなどの乳製品が最初に作られたのもヤギの乳からです。

乳用の他、肉や毛皮を得ることを目的として世界中で育種(品種改良すること)が行われ、現在216品種が存在すると言われています。

ラマ

ラクダ科 / 偶蹄目
学名 / Lama glama
英名 / Llama

南アメリカに生息するラクダ科の仲間が家畜化されたものです。アンデス山脈周辺において伝統的に飼育され、毛や皮が衣類の原料になる他、物資の運搬などにも用いられています。
<個体紹介>
モモ(オス):2005年11月10日生まれ
カスミ(メス):2009年3月18日生まれ
茶色い毛の「モモ」は好奇心旺盛で大胆、白い毛の「カスミ」は少し繊細な性格です。

ムフロン

ウシ科 / 偶蹄目
学名 / Ovis orientalis
英名 / Mouflon

ヨーロッパ南部地方の山岳地帯に生息しており、家畜ヒツジの原種だと考えられています。野生のヒツジの中で最も体が小さく、オスだけに立派な角が生え、年を重ねるごとに渦を巻くように伸びていきます。とても警戒心が強く、人が近づいたり大きな音が聞こえたりするとすぐに逃げます。群れで生活し、展示場内でもみんなで一緒に行動しています。フィーダー(自動給餌器)から餌を取り出す姿を是非チェックしてください。

ホンドギツネ

イヌ科 / 食肉目
学名 / Vulpes vulpes japonica
英名 / Japanese red fox

本州、四国、九州に生息しています。
雑食性で、ネズミ、鳥、昆虫、魚、果実なども食べます。
耳がとても良く、ネズミの出すかすかな音も聞き分けることができます。

<個体紹介>
わらび(オス):2012年4月生まれ
とても繊細な性格です。
気に入ったおもちゃは、くわえたり放り投げたりして楽しみます。

テンジクネズミ

テンジクネズミ科 / 齧歯目
学名 / Cavia porcellus
英名 / Guinea pig

南アメリカのアンデス山脈に生息していた原種(パンパステンジクネズミ)が食用として家畜化されたもの。
一見おとなしく見えるモルモットですが、ボディランゲージを通して、さまざまな感情を体で表現したり、いろいろな場面で鳴き声を発したりする等、コミュニケーション豊かな動物です。

当園では約70個体を飼育し、全ての個体に名前がついています。

ネザーランド・ドワーフ

ウサギ科 / ウサギ目
学名 / Oryctolagus cuniculus
英名 / Netherland dwarf rabbit

オランダで品種改良されたウサギです。おとなでもその体重は1kg程度であり、短く、ピンと立った耳が特徴的です。
ウサギの耳には、血管が集まっており、耳から熱を逃がして体温調整を行うようになっていますが、ネザーランド・ドワーフは耳が小さいために、体温調節が苦手です。

<個体紹介>
「ほびっと」の体毛は灰色で、走るのが早く、動きが機敏です。

カイウサギ

ウサギ科 / ウサギ目
学名 / Oryctolagus cuniculus
英名 / Domestic rabbit

ヨーロッパに生息するアナウサギが食用、毛皮用として家畜化されたものです。地面に穴を掘る習性があります。春と秋の年に2回、換毛があり、夏毛と冬毛に生え変わります。ペットとしても人気で、さまざまな大きさと耳の形、毛のタイプ、体色があります。

<個体紹介>
ラムネ(メス):2013年春生まれ
けん(オス):2011年6月13日生まれ
しろ(メス):2011年 6月13日生まれ
「ラムネ」は、体毛が茶色と白の2カラーになっており、人懐っこい性格です。「けん」と「しろ」は兄妹で、どちらもこげ茶色ですが「けん」の方が少し体が大きいです。

ハクビシン

ジャコウネコ科 / 食肉目
学名 / Paguma larvata
英名 / Masked palm civet

ヒマラヤから台湾までの東南アジア、東アジアに生息しています。
顔の真ん中に白い線があることがその名前の由来となっており、漢字では「白鼻心」と書きます。
雑食性で、果実や種子、小動物、昆虫、鳥などを食べます。足指の数は前後ともに5本です。タヌキは足指の数が4本のため、足跡で見分けることができます。

<個体紹介>
「ハッチ」(オス)は、関東地方で保護され、当園にやってきました。夜行性のため、日中は寝ている事が多いのですが、ごはんの時はとても素早く動きます。

ヤマアラシ(種不明)

ヤマアラシ科 / 齧歯目
学名 / Hystrix sp.
英名 / Porcupine

夜行性で、主に南ヨーロッパや北アフリカの森林・サバンナに生息します。怒るとトゲを逆立て、ガラガラと音を鳴らし、後足を踏み鳴らしながら威嚇をします。当園の個体は、ケープタテガミヤマアラシとタテガミヤマアラシの中間的な特徴を持っていることから、種が不明となっています。

<個体紹介>
当園には、「ダン」(オス)と「マチコ」(メス)が生活しています。「ダン」は目の周りが白く、「マチコ」はダンよりも大きな体をしています。仲が良く、いつもお互いのトゲが刺さらないように上手に寄り添って寝ています。

ライオン

ネコ科 / 食肉目
学名 / Panthera leo
英名 / Lion

アフリカに生息し、プライドと呼ばれる少数のオスと複数のメスからなる10頭ほどの群れを作る動物です。
2019年現在、生息地の約80%が失われ、獲物不足や狩猟などにより野生下での個体数が急激に減少しています。

<個体紹介>
あさひ(オス):2012年8月8日生まれ
リラ(メス):2011年7月6日生まれ
「あさひ」は、その体の大きさに反して、環境の少しの変化にも敏感です。
「リラ」は、目つきこそ鋭いものの、遊んでいる姿はとても可愛らしいです。

トラ

ネコ科 / 食肉目
学名 / Panthera tigris
英名 / White tiger

現存するネコの仲間の中で最も大型になる動物です。水場を好み、泳ぐことができ、基本的に単独で生活をします。
地域ごとにその特徴は異なります。
毛皮や漢方を目的とした密猟が横行し、バリ島に住むバリトラなどはすでに絶滅しています。現存する野生のトラも絶滅の危機に瀕しています。

<個体紹介>
ホワイティ(メス・雑種):2001年1月22日生まれ 
とても繊細な性格で、大きなお肉はじっくりと時間をかけて味わいます。

カピバラ

カピバラ科 / 齧歯目
学名 / Hydrochoerus hydrochaeris
英名 / Capybara

南アメリカに生息する、世界最大の齧歯類です。川や池、沼地にて、泳いだり潜ったりすることが上手です。部分的に水かきのついた指を持っており、頭のてっぺんに鼻、目、耳がついているため、泳いでいるときも嗅いだり、見たり、聞いたりすることができます。草本植物だけでなく、木の芽、柔らかい樹皮なども食べます。

<個体紹介>
ヒノキ(オス): 2011年11月26日生まれ
リア(メス):2013年9月17日生まれ
エノキ(メス):2015年9月19日生まれ 「ヒノキ」と「リア」の子どもです