コモンリスザル

南アメリカのアマゾン川流域に広範囲に渡り生息しています。
小型の樹上性のサルで、主に虫を食べます。その他にも果実や花、蜜、種子、クモやトカゲなどの小動物も食べます。
数十頭〜数百頭の群れを形成し、自分のではない子どもをメスが背中に乗せて運んだり、子守りをしたりする、アロマザリングという行動も見られます。
また、群れの仲間と互いの距離を確認するために「チッチッ」という音を出す他、天敵である猛禽類(もうきんるい)や肉食獣に対する警戒音も頻繁に発します。