鳥類

オオヅル

ツル科 / ツル目
学名 / Grus antigone
英名 / Sarus crane

インドから東南アジアにかけて生息しています。飛ぶ鳥の中で最も背が体高が高く、ツルの中では最大の鳥です。

<個体紹介>
「おりゅう」(メス)は怒っている時や、嬉しく楽しい時には、翼を大きく広げて跳び回り、「舞い」のようなものを見せてくれます。

オウギバト

ハト科 / ハト目
学名 / Goura victoria
英名 / Victoria crowned pigeon

インドネシア、パプアニューギニアに生息しています。頭部にある大きな扇状の冠羽が、その名前の由来となっています。樹上に木の枝や葉、茎等を組み合わせた皿状の巣を作り1個の卵を産みます。オスとメスが交代で抱卵し、30日程で孵化します。開発による生息地の破壊や、乱獲により、その生息数は激減しています。

ホオジロカンムリヅル

ツル科 / ツル目
学名 / Balearica regulorum
英名 / Grey crowned crane

アフリカ南部に生息しています。
オス、メスともに頭に冠羽と呼ばれる羽が生えています。
原始的なツルの仲間で、昆虫、小魚、果物や種子などを食べます。

インドクジャク

キジ科 / キジ目
学名 / Pavo cristatu
英名 / Common peafowl

東南アジアに生息しています。頻繁に飛び、木の上で休んでいる姿もよく見られます。オスは繁殖期になると腰から生える長い上尾筒(じょうびとう)を広げ、メスにアピールをします。当園では、白変種(白いインドクジャク)も一緒に生活しています。

アフリカクロトキ

トキ科 / ペリカン目
学名 / Threskiornis aethiopicus
英名 / Sacred ibis

アフリカ南部に生息しています。
長い嘴(くちばし)を使って、昆虫や小魚、小動物を捕まえます。
かつてはエジプトにも生息しており、古代においては神聖な鳥として扱われていたという記録が残っています。

アオサギ

サギ科 / ペリカン目
学名 / Ardea cinerea Linnaeus
英名 / Grey heron

アフリカ大陸、ユーラシア大陸全体に生息しています。青みがかった灰色の羽毛で覆われていることからこの名前がつきました。日本でも河川などでよく見られます。4つの亜種が存在し、季節によって渡りを行うものもいれば、常に同じ場所で生活するものもいます。

ゴイサギ

サギ科 / ペリカン目
学名 / Nycticorax nycticorax
英名 / Night heron

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸に生息しています。
主に水辺に生息し、エビやカニなどの甲殻類やカエル、小魚などを食べます。

木の上で休む姿がよく見られます。

エミュー

エミュー科 / ヒクイドリ目
学名 / Dromaius novaehollandiae
英名 / Emu

オーストラリアに生息し、現存する鳥の中ではダチョウの次に体高の高い鳥です。時速50 ㎞以上で走り、泳ぐこともできます。メスの鳴き声は、ドラムのような低い音です。

<個体紹介>
「ジン」(オス)は、好奇心が旺盛です。

アオボウシインコ

インコ科 / オウム目
学名 / Amazona aestiva
英名 / Blue-fronted amazon

南アメリカに生息しています。
「アオボウシ」という名前ですが、頭頂部は黄色い個体が多くみられます。
寿命は40~50年と言われています。

<個体紹介>
「ひょーん」(メス)は、誰かとお話したい時や、気分が良い時、楽しくなった時に、「ひょーん!」と鳴くことから、この名前がつきました。