コモンリスザル
オマキザル科 / 霊長目
学名 / Saimiri sciureus
英名 / Common squirrel monkey
南アメリカのアマゾン川流域に広範囲に渡り生息しています。
小型の樹上性のサルで、主に虫を食べます。その他にも果実や花、蜜、種子、クモやトカゲなどの小動物も食べます。
数十頭〜数百頭の群れを形成し、自分のではない子どもをメスが背中に乗せて運んだり、子守りをしたりする、アロマザリングという行動も見られます。
また、群れの仲間と互いの距離を確認するために「チッチッ」という音を出す他、天敵である猛禽類(もうきんるい)や肉食獣に対する警戒音も頻繁に発します。





南アメリカのアマゾン川上流域に生息するリスザル属の1種です。
南アメリカ北部に生息しています。ほっそりした手足とゆっくりとした動きが特徴的で、前肢に2本、後肢に3本の鉤爪があります。一般に、夜間に活動的になることから、日中はほとんど寝ています。樹上性で生活の大半を木の枝にぶら下がって過ごし、週に1回の排便時や木から木へ移動する時以外、地面に降りることはほとんどありません。
マレー半島、ボルネオ島、スマトラ島に生息しています。
サハラ砂漠以南のアフリカに生息しています。主な食べ物は果実ですが、葉や種子も食べます。顔は黒ですが、顔の周りやお腹の色は白です。頭と背中、四肢の外側は、緑がかった灰色をしています。オスの陰嚢が青く鮮やかな色をしているのもサバンナモンキーの特徴のひとつです。半地上生活をしており、水源さえあれば乾燥した環境でも生活することができます。
南アメリカのアマゾン川流域に広く生息しています。頭の両端に逆立った房毛が生えています。10~20頭の群れをつくり、果実や種子の他、昆虫などの小動物を食べます。固い木の実を石で割るなど、道具を使うことでも知られています。
ラオス、中国、ベトナム国境付近に生息する、葉を食べるリーフイーターと呼ばれるサルの仲間です。全身が黒く、頭頂部には逆立った毛が生えており、耳から鼻にかけては白い毛が生えています。新生児は全身オレンジ色であり、目立つ色をしていることで群れの仲間の子守行動が誘発されると言われています。
北海道以北のベーリング海とオホーツク海を中心に生息するアザラシです。
西アフリカ、カメルーンからガボンにかけて生息しています。
本州と四国の落葉広葉樹林が主な生息地です。
「ミニブタ」とは、小型(100kg未満)のブタの総称です。古くから東南アジアや中国で体の小さな在来種が病気に強いことから飼育されてきました。その他にも小型のブタ同士をかけあわせて小型化されたブタなど、さまざまなミニブタが存在します。
新石器時代から家畜として飼育をされていた記録があり、現在では羊毛種や肉用種などさまざまな品種が存在し、世界中に約1000種以上はいると言われています。
南アメリカに生息するラクダ科の仲間が家畜化されたものです。アンデス山脈周辺において伝統的に飼育され、毛や皮が衣類の原料になる他、物資の運搬などにも用いられています。
ヨーロッパ南部地方の山岳地帯に生息しており、家畜ヒツジの原種だと考えられています。野生のヒツジの中で最も体が小さく、オスだけに立派な角が生え、年を重ねるごとに渦を巻くように伸びていきます。とても警戒心が強く、人が近づいたり大きな音が聞こえたりすると、すぐに逃げます。
本州、四国、九州に生息しています。