12/16 ライブ配信!絶滅の危機?四国のツキノワグマの現状と保全の取り組み

イベント日時:12月16日13:30
場所:YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=cwamZQMeTL0)

今回は、四国自然史科学研究センターから安藤 喬平(あんどう きょうへい)さんをお迎えし、四国に生息するクマについてお話を伺います。
東北地方で頻発するツキノワグマによる人身被害が社会問題となっている一方で、残りわずか20頭となり、絶滅が危惧される個体群が四国の島に生息していることは、あまり知られていません。
害獣と捉えられがちな野生動物種を、どうやったら絶滅から救うことができるのでしょう。これまでの四国における調査研究の結果や、「地域もクマも守る」保全プロジェクトの進捗について、ご紹介くださいます。

安藤さんは、オーストラリアの大学で野生動物の保全生物学を学ばれ、修士課程では、日光・足尾山地におけるツキノワグマの移動生態をテーマに研究をされました。2017年から四国自然史科学研究センターに勤務され、絶滅が危惧されるツキノワグマの生態調査や保全活動を担当されていらっしゃいます。

Save the Island Bearプロジェクト:https://islandbearproject.org/

当日はプレゼンテーションをして頂く予定になっております。なるべく大きな画面でのご視聴をお勧め致します。
プレゼンテーションの後に、ご質問をお伺いするお時間を設ける予定です。ご質問やコメントを、チャットボックスに書きこんでくださいませ。