日時:10月24日(日)13:30~場所:YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=sY-Whc2crho)
動物園で飼育されている動物に対して行われるトレーニングのひとつに、「ハズバンダリートレーニング」があります。ハズバンダリートレーニングは「受診動作訓練」と称されることも多いのですが、実はこの説明、間違ってはいませんが正しくもありません。では、いったいハズバンダリートレーニングとは何なのでしょう?なんのために、誰のために行われているものなのでしょうか?
このイベントでは、動物園や水族館だけでなく、近年はペットのイヌなどに対しても行われることが増えてきたハズバンダリートレーニングの目的や中身について、高山仁志さんにお話しをして頂きます。
高山仁志さんは専門学校卒業後、家庭犬のドッグトレーナーとして開業されました。その後、社会人学生として立命館大学に入学され、応用行動分析学を学ばれています。現在は、飼育員・トレーナー向けに行動分析学に基づいたトレーニングセミナーやワークショップの講師等を務められると同時に、立命館大学人間科学研究科後期博士課程に在籍し、行動分析学の枠組みから飼育下の動物のQOL・福祉の向上について研究をされていらっしゃいます。
プレゼンテーションをしていただいた後に、高山さんにいろいろとお伺いするお時間を設ける予定です。ご質問やコメントをチャットボックスに書きこんでくださいませ。