タイの動物園における研究-絶滅に立ち向かうために- 10/30

日時:10月30日(土)13:30~
場所:YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=Bt9i21ds0w4)

東南アジアは、数多くの哺乳類や鳥類、爬虫類の固有種が存在する野生動物の宝庫です。
しかし、生息地の分断や乱獲によって現在多くの種が絶滅の危機に瀕しています。
タイ王国動物園機構(ZPOT)では、野生動物に対するより良い理解と、持続可能な個体群の存続を目的として、世界的に重要な動物種を飼育し、その遺伝的多様性を維持すると同時に、様々な側面から研究プログラムを化されています。
特に、野生下絶滅種の再導入プログラムに最善を尽くされています。
今回は、ZPOTにおけるこれまでの研究活動や、飼育下繁殖、繁殖生物学、繁殖技術、野生復帰などの研究プログラムの成果をAmpika Thongphakdee博士がご紹介くださいます。

Ampika Thongphakdee博士は、ZPOTの研究部門の部長を務められています。
これまでにさまざまな動物における人工授精や体外受精卵移植の分野で成功を収め、絶滅危惧種の存続に大いに貢献をしていらっしゃいました。
今回は動物園における研究がどのように野生動物を守ることへと繋がっているのかといったことについてもお話して頂けることと思います。

このイベントは英語で行われ、逐次通訳がつきます。
プレゼンテーションをしていただいた後に、Ampika Thongphakdee博士にいろいろとお伺いするお時間を設ける予定です。
是非ご質問やコメントをチャットボックスに日本語で書きこんでくださいませ。

協力:タイ王国動物園機構(ZPOT)