コモンリスザル

オマキザル科 / 霊長目
学名 / Saimiri sciureus
英名 / Common squirrel monkey

南アメリカのアマゾン川流域に広範囲に渡り生息しています。
小型の樹上性のサルで、主に虫を食べます。その他にも果実や花、蜜、種子、クモやトカゲなどの小動物も食べます。
数十頭〜数百頭の群れを形成し、自分のではない子どもをメスが背中に乗せて運んだり、子守りをしたりする、アロマザリングという行動も見られます。
また、群れの仲間と互いの距離を確認するために「チッチッ」という音を出す他、天敵である猛禽類(もうきんるい)や肉食獣に対する警戒音も頻繁に発します。

ボリビアリスザル

オマキザル科 / 霊長目
学名 / Saimiri boliviensis
英名 / Bolivian squirrel monkey

南アメリカのアマゾン川上流域に生息するリスザル属の1種です。

主な食べ物は小動物や果実ですが、その他に花や蜜、幼虫なども食べます。
他のリスザルに比べ、頭の毛が黒いことから「クロアタマリスザル」とも呼ばれます。
細い尾は体よりも長く、先端部は黒くなっていますが、オマキザルのように丸まってはいません。
尾でぶら下がったり、物を掴んだりすることはできませんが、細い枝を渡る際には尾をつかってバランスをとっています。

フタユビナマケモノ

フタユビナマケモノ科 / 有毛目
学名 / Choloepus didactylus
英名 / Linnaeus's two-toed sloth

南アメリカ北部に生息しています。ほっそりした手足とゆっくりとした動きが特徴的で、前肢に2本、後肢に3本の鉤爪があります。一般に、夜間に活動的になることから、日中はほとんど寝ています。樹上性で生活の大半を木の枝にぶら下がって過ごし、週に1回の排便時や木から木へ移動する時以外、地面に降りることはほとんどありません。

<個体情報>
クリ(メス):2015年10月15日生まれ
小松菜と白菜が大好物。消防ホースでつくられたハンモックの上で寝るのがお気に入り。

ブタオザル

オナガザル科 / 霊長目
学名 / Macaca nemestrina
英名 / Pig-tailed macaque

マレー半島、ボルネオ島、スマトラ島に生息しています。
細く短いしっぽがブタに似ていることから、この名前で呼ばれています。主に果実を食べますが、葉や花、昆虫なども食べます。ひとつの群れに大人オスと大人メスが複数含まれた複雄複雌群を形成します。ココナッツを採取するために飼育されている地域もあります。

<個体紹介>
サクラ(メス):1997年 9月15日生まれ
甘えんぼうで、背中をかいて欲しいときはおねだりしてきます。展示場の台の上がお気に入りスポットです。

サバンナモンキー

オナガザル科 / 霊長目
学名 / Chlorocebus aethiops
英名 / Savannah monkey

サハラ砂漠以南のアフリカに生息しています。主な食べ物は果実ですが、葉や種子も食べます。顔は黒ですが、顔の周りやお腹の色は白です。頭と背中、四肢の外側は、緑がかった灰色をしています。オスの陰嚢が青く鮮やかな色をしているのもサバンナモンキーの特徴のひとつです。半地上生活をしており、水源さえあれば乾燥した環境でも生活することができます。

<個体紹介>
リド(オス):2000年 5月 7日生まれ
人懐っこくて飼育員になでられるのが大好きです。口からちょっと飛び出たかわいらしい歯がチャームポイント。

フサオマキザル

オマキザル科 / 霊長目
学名 / Sapajus apella
英名 / Brown capuchin

南アメリカのアマゾン川流域に広く生息しています。頭の両端に逆立った房毛が生えています。10~20頭の群れをつくり、果実や種子の他、昆虫などの小動物を食べます。固い木の実を石で割るなど、道具を使うことでも知られています。

<個体紹介>
マツ(オス):1987年 4月28日生まれ
じゅうごろう(オス):2002年10月19日生まれ
暖かい日には仲良く毛づくろいをする様子を見ることができます。「マツ」は、オニグルミ(とても堅いクルミ)を渡すと、石を使って上手に割ります。

フランソワルトン

オナガザル科 / 霊長目
学名 / Trachypithecus francoisi
英名 / François' langur

ラオス、中国、ベトナム国境付近に生息する、葉を食べるリーフイーターと呼ばれるサルの仲間です。全身が黒く、頭頂部には逆立った毛が生えており、耳から鼻にかけては白い毛が生えています。新生児は全身オレンジ色であり、目立つ色をしていることで群れの仲間の子守行動が誘発されると言われています。

<個体情報>
タントン(オス):2009年10月 9日生まれ
アンズ(メス):2004年 7月18日生まれ
展示場の上部で休息していることが多いので、是非観察をするときには見上げてみてください。「アンズ」が「タントン」の肩に腕を回して仲良く休息していたり、お互いの毛づくろいをしていたりする姿が見られることもあります(季節によっては、同居をしていない場合もあります)。

ゴマフアザラシ

アザラシ科 / 鰭脚目
学名 / Phoca largha
英名 / Spotted seal

北海道以北のベーリング海とオホーツク海を中心に生息するアザラシです。
冬になると流氷に乗って北海道にもやってきます。
中型のアザラシでシルバーグレイの体毛をしており、背中に黒斑が散在しています。
この模様がゴマの斑(フ)に似ていることからこの名前がつけられました。
個体によって黒斑の出方が異なります。新生児は全身白色です。

<個体紹介>
オー(メス):2003年 3月11日生まれ
ムー(メス):2003年 3月16日生まれ
2頭の名前は大牟田市にちなんでつけられました。
外見上、良く似ていますが、お腹の斑点がたくさんあるのがオー、あまりないのがムーです。是非見分けてみてください。

マンドリル

オナガザル科 / 霊長目
学名 / Mandrillus sphinx
英名 / Mandrill

西アフリカ、カメルーンからガボンにかけて生息しています。
主に果実や種子を食べるほか、草木、樹皮や根、昆虫なども食べます。
霊長類では最大の群れをつくり、多い時にはひとつの群れが800頭にもなります。
オスとメスでは体格に差があり、オスの体重はメスの約3倍にもなります。

<個体紹介>
ガブ(オス):2001年 4月 4日生まれ
リル(メス):2001年10年14日生まれ
ルル(メス):2017年5月26日生まれ 
「ルル」は「ガブ」と「リル」の子どもです。展示場に落ち葉を入れ、その中に餌を隠すと 3頭とも夢中で探します。
地面に堆積している落ち葉を払って餌を探す行動は、野生のマンドリルでも見られるものです。

ニホンツキノワグマ

クマ科 / 食肉目
学名 / Ursus thibetanus japonicus
英名 / Japanese black bear

本州と四国の落葉広葉樹林が主な生息地です。
九州にも以前は生息していましたが、1940年代頃に絶滅したと考えられています。
草食寄りの雑食で、野生下での食物の9割以上は植物だと考えられています。
日本の四季に合わせて食物や行動を柔軟に変化させています。

<個体紹介>
ツッキー(メス)は、基本的に日中は寝ていることが多いのですが、夏場はプールに入って水浴びをしたり、飼育員お手製のロフトでのんびりとしていることもあります。

ミニブタ

イノシシ科 / 偶蹄目
学名 / Sus scrofa domesticus
英名 / Pig

「ミニブタ」とは、小型(100kg未満)のブタの総称です。古くから東南アジアや中国で体の小さな在来種が病気に強いことから飼育されてきました。その他にも小型のブタ同士をかけあわせて小型化されたブタなど、さまざまなミニブタが存在します。

<個体情報>
2014年2月5日に来園したサブ(オス)とサリー(メス)と、 2頭の間に2015年7月1に生まれた子ども 5頭の計7頭が生活しています。ブタは非常に匂いに敏感なため、落ち葉の中に隠された餌を探したり、土を掘ったりしている姿を見かけることもできます。

ヒツジ

ウシ科 / 偶蹄目
学名 / Ovis aries
英名 / Sheep

新石器時代から家畜として飼育をされていた記録があり、現在では羊毛種や肉用種などさまざまな品種が存在し、世界中に約1000種以上はいると言われています。
毛は毛糸、肉はラム肉、皮は靴やバックなど、ヒツジのさまざまな部位を私たち人間は利用しています。
家畜の中では群れる習性が強い動物で、1頭の先導するヒツジに従う場面がよく見られます。
当園では、5月と 8月の年 2回、毛刈りを行っています。夏にはヒツジの血を吸うサシバエに刺されないよう、カラフルな包帯を足に巻いています。